119ドルで買った3Dスキャナ「CowTech Ciclop 3D Scanner」を組み立て中

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↑B


2018.04.18

119ドルで買った3Dスキャナ「CowTech Ciclop 3D Scanner」を組み立て中


ちょうど1年前に買って↓放置していたCowTech Ciclop 3D Scannerを組み立てました。

このキットは全パーツが含まれている組み立てキットが159ドル、必要なパーツを自分で3Dプリンターで出力するキットが119ドルです。俺はもちろん必要なパーツは3Dプリンターで出力しました(上記写真の白いパーツが自分で出力した部分、すぐ出力出来るDATAが公開されています)。出力にフィラメント代1000円、時間にして24時間以上かかったので、40ドル高いだけなら全パーツ買うのもありかも



↓箱です。


↓組み立て中の状況。4歳の息子に妨害されながら組み立てに5時間ぐらいかかりました。説明書は添付されていませんが、オフィシャルサイトに分かりやすいインタラクティブ組み立て方法と組み立て動画が掲載されています。インタラクティブ組み立て方はなんか間違いが多い感じなので注意。ネジの長さとか。動画と見比べながら作りました。


↓組み立て方と3DプリントDATA
↓回転ターンテーブルの組み立て部分。白いパーツが3Dプリンターで出力した部分。これをステッピングモーターの軸にネジとナットのみで固定します。白いパーツにナットを入れる穴が開いていると思いますが、ここにナットを入れて、ネジを横からさしこんで締め付けます。すべてのパーツがこの方式で固定されていきます。良く出来ている!



↓このパーツも同じです。アクリルパーツにナットを入れて(ナットを入れる穴はぴったりサイズになっていて回転しないようになっている)。もう一方のパーツからネジを挿入することで締め付け固定することが出来ます。



↓制御用のArduinoとシールドとモータードライバーの3つの基盤をつなぎ合わせたところ。


↓半導体レーザーモジュール×2です。


↓レーザーモジュールを設置したところ


↓Webカメラはロジクール(ロジテック)の市販品(たぶん1000円とかで買えるやつ)が1つ入っています。これの土台部分を外して流用します。


↓ほとんどのパーツは問題無かったのですが、1つ、このアクリルパーツと3Dプリンターで出力した大きいパーツをネジで固定する部分で苦労しました。微妙にネジの位置が合わないからです。おそらく俺の3Dプリンターが指定した長さ+1〜2%ぐらい(といっても10cmの部品が10.1cm〜10.2cmになる程度なんだけど)で出力されてしまうせいだと思われます。今回はサイズを変更して出力しなおすのではなく、200℃のはんだごてでちょっと削って無理やりネジ穴を合わせました。


とりあえず組み立てて満足。次は時間を見つけて実際にスキャンしてみたいと思います。スキャン方式はWebカメラとArduinoをUSBでPCに接続し、、Arduinoがレーザーとターンテーブルを制御している感じです。仕組みは簡単でソフトウェアテクノロジーの産物って感じだね。


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コメント

いいっすね!=2
001 [04.19 00:54]すきやき★49:ファミコンのロボットかな?
002 [04.19 09:59]匿名さん@Au:RealSenseとろくろの台があれば同じ事ができる気がする

名前 ↑B

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