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2011.04.10
放射性物質フリーで植物を栽培出来る「Windowfarms」ver.2。現状と改善点
栽培を開始して40日ほど。あれから放射能問題などもあり、もしかしてこれって有用かも!とか思った。
水は2週間で1リットル減るぐらいなので買ってきた水で育てるのもアリかと。
現在の様子です。
前回の紹介のプランBのままではうまくいきませんでした。しばらくするとシリコンチューブが膨潤してくるのか1日も経たずチューブへの水流入が停止します。あの後、2週間ぐらいは試行錯誤していました、そのため、水が枯れている時が多く今植えている植物の発育は微妙です。
ただ、どうにか解決方法は見つかりました。以下の写真がチューブに水を安定して流入させる仕組みです。
シリコンチューブに針と糸(普通の木綿糸)を使い、糸を何カ所も通しっぱなしにして使います。糸を入れっぱなしにすることでシリコンが膨潤しても水の流入が停止しないようです。出来るだけ太い糸が好ましいでしょう。この方法では1カ所からの水流入量が非常に小さいため写真のように複数箇所を開けた方が良いようです。現在、この細工をして2週間以上経過していますが、メンテナンスフリーで安定して水が流入しています。
もう一つの工夫は下記です。
ウィルコマーなみどりうかさんからアドバイスをもらったのですが、ボトルに流入する空気量を金魚飼育用の流量調整器具で抑えてやります。ただし、抑えるのは流量のみで、圧を下げてはいけません。「高圧の空気が徐々に流入する」という状況にすると、従来よりも安定して水が上まで登っていきます。水が上がっていく様子は動画をご覧下さい。
水を安定して流入させるのに役立っているかどうかは直接確認していませんが、見た目もこちらの方が美しいし、静かなのでオススメです。ちなみにこの流入量を制限しただけでは前記事のプランAやプランBはうまく動きませんでした。やはり木綿糸をシリコンチューブに通す方法必須です。
その他の改善予定の点です。
Category:植物栽培・自宅で大規模水耕栽培
コメント
いいっすね!=1
001 [04.10 10:28]むん@So-net:おお、エアの流量を抑えるのはイイですね。東方もピュンピュン水が登るのが良いかと思ってたのですが、洗濯バサミでつまんだら水の塊がユルユルと登って行き、結果的に揚水量が上がった様です ↑
002 [04.10 22:53]りうかver八戸人★1:木綿糸は徐々に腐るので(うちでは木綿糸はエビの餌の類です)、長期利用を前提にするならアクリル糸の方がよいのではないかと。 ↑
003 [04.10 22:55]@@InfoWeb:育てる植物が必用とする光量の確保が一番の問題ですかねぇ。私は水耕の方に転向して試作してますが、3時間ほど動作テストした時の映像を晒します。友人の受け売りですが、アスピレーターの原理(ベンチュリ効果)を使うと更に良い具合になるかも…。 http://www.youtube.com/watch?v=c725OcgUu.... ↑
004 [04.10 23:05]#@EM:タイトルがアホの子っぽいんだけど ↑
005 [04.11 08:14]ぐほ@Plala:木綿糸の使い方が良く判りませんwどの部位に?今のところ安定してますhttp://www.youtube.com/watch?v=_OGdgKam2.... ↑
→カテゴリー:植物栽培・自宅で大規模水耕栽培(記事数:100)
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