ベランダの温室に室内の空気を送り込み保温する仕組みをRaspberry Piを使った動的制御方式にした

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↑B


2017.12.13

ベランダの温室に室内の空気を送り込み保温する仕組みをRaspberry Piを使った動的制御方式にした


上記は昨晩の温度ログ。
LivingTemp:送り込むリビングの空気温度
AquaTank:温室の中の温度(※名前変更し忘れ、水槽の温度管理に使っていたRaspberry Piを流用してるので)
RoofTemp: 外気温(※屋上に設置した温度センサーなので少し低め)
ichigo1,ichigo2:鳥取のイチゴ農園に設置している温度センサー

前回紹介した↓装置はファンが強力過ぎてツマに「ヒューヒューうるさいわよん」と言われたので、温度が8℃を下回った時だけ室内の空気を送り込むことにしました。(イチゴは8℃を下回ると休眠状態になり実がならなくなるそうです)

使ったのはRaspberry Piと水槽水漏れ検知装置を作った時に使用したSSR↓
使った秋月のコレ↓良いね!Raspberry PiのGPIOで100V電源を簡単にON/OFF出来ます。放熱版無しで200WまでOKらしい。走らせているスクリプトでは8℃以下でファンON。10℃以上でファンをOFFとしています。
外気温(RoofTemp)が高い時は10分程度ファンがONになるとすぐに温度があがり10℃を超えてファンがOFFになる、また20分ほどで温度が下がりファンがONになるを繰り返しています(19時ぐらい)。しかしその後、外気温低下とともにファンがONになっても温度が10℃を上回らなくなりファンがずっとONになっているのが分かります。この間、送り込む空気の元となるリビングの温度はほとんど変わってません。

想定どおりの機能は果たしているようですが、もう少し温室の断熱を頑張った方が良さそうです。室内から温室へと伸びるジャバラのアルミホースは空気を冷却してくれと言わんばかりで何か巻き付けて保温する必要があると思う。

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