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2019.02.06
900℃の熱で水から水素・酸素生産 原子力機構が毎時30リットル150時間運転に成功
900度で硫酸(H2SO4)がSO2+O2になり、
400度で2HI(ヨウ化水素)がH2+I2になるらしい。
必要な材料のリサイクルは
I2+SO2+2H2O→2HI+H2SO4
とのこと。意外とシンプル?
900度のむやみな高温は原子炉の排熱を利用することを想定しているとか。原子炉e-POWER的に、保温しっかりして水素製造専門の超小型原子力発電所とかもありえるんだろうか?
太陽熱集光してエコにこのサイクルを回すことも出来る?エネルギー効率的にどうなんだろう?
Category:#電力・エネルギー
コメント
いいっすね!=3
001 [02.06 12:26]hoge:900度なんてすげー扱いやすい超低温じゃん。正攻法で水を熱分解するには2000度要るんだぞ。電気分解だと、熱→蒸気→タービン→発電機→配電の過程でロスが出まくるので、初めの熱のところで扱えるのは筋がいい。 ↑(2)
002 [02.06 12:34]これがうまく行けば@Au:主要な発電所=巨大な湯沸かし器って構図が崩れるかも ↑
003 [02.07 02:26]b@OCN:そんな放射能にまみれた水素や酸素なんか使えるわけ無いだろ!! て言う人は出てくるだろうなw ↑(1)
004 [02.07 06:21]わ:製鉄でも膨大な熱が出るから、うまくすれば工場でもできそう。太陽熱は、安定性&圧力かけるのが難しいのでは。 ↑
005 [02.07 22:04]うーん@Ucom:「むやみな高温」っていう表現がわからん。あと原料の硫酸とヨウ化水素のコストがどうなのかもわからんな。 ↑
006 [02.07 23:10]ふぇちゅいん(管理人) TW★69:硫酸は特茶よりは安いかな(笑)、ヨウ素も似たようなもんかと。それに消費されないし。 ↑
007 [02.07 23:11]ふぇちゅいん(管理人) TW★69:確かに900度は低いかも。 ↑
008 [02.07 23:44]う@YahooBB:今の原子力発電の蒸気を生成するところで出来れば水の代わりにH2とO2も出来て気体生成量UPとそれを復水した後にH2とO2を燃料電池に突っ込んで発電して、と。 ↑
009 [02.07 23:47]う@YahooBB:あとは蒸気での発電を省いて燃料電池に突っ込むだけにすれば小型の原子力発電機できるかな?核分裂ではなく、核融合で行えば安定化もしやすい? ↑
010 [02.12 22:32]ななしさそ★47:コレ、HTTRという高温実験炉がどういう炉か解っていないとイマイチ判りづらいですよ。アレは高温を取り出すためだけに設計された炉で、原理的に途方もなくロバストな、冷却材流量途絶という福島第一ではメルトダウンを起こした条件でも、勝手に炉が止まる代物です。しかも流量途絶試験は東日本大震災の寸前だったか、直後だったかにやっていたりします。 ↑
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