世界中のハチミツを調べると3/4からミツバチに有害な農薬「ネオニコチノイド」が検出される。

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2017.11.02

世界中のハチミツを調べると3/4からミツバチに有害な農薬「ネオニコチノイド」が検出される。

 世界中から200のハチミツを集め、含まれる成分を分析したところ全体の75%からミツバチに害をもたらすネオニコチノイド(neonicotinoid)という農薬を検出されるそうです。その濃度は平均して1.8ng/gと、人体に影響を与える量として設定されている10ng/g、50ng/gと比べると遙かに低濃度で人間には無害とのこと。

ただ、ハチミツは多くのミツバチが集めたものです。農薬の含まれない蜜もあれば、農薬の含まれる蜜もあるはず、高濃度のネオニコチノイドに触れたハチもたくさんいて、これが近年問題となっているミツバチの大量死に関係しているかもしれません。

フランスでは2020年でこの農薬の使用を禁止するそうです。

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コメント

いいっすね!=237
001 [11.03 02:27]b@OCN:一方日本ではネオニコチノイドの食品残留基準を大幅に緩和していたという (28)
002 [11.03 09:52]害は分かっていても@Asahi-Net:ネオニコチノイドの農薬は使えばわかりますが、一度撒くと半年から一年は効果が持続するなど、維持・管理者側のメリットが大きいのです。梅の木のアブラムシも春先に一度でその年は大丈夫です。椿などの茶毒蛾も春に一回でOK。アメシロも卵から孵ってもしばらくで勝手に死滅しています。もちろん家庭の庭木にも有効です。これを体験してしまうと従来の有機リン系は使ってられないのもわからないではないです。 (23)
003 [11.03 12:03]a@OCN:ミツバチがシャレにならないくらい減ってるようだから、そろそろ止めないとね (25)
004 [11.03 12:51]何年も前から:問題になってましたね。ハチミツが取れなくて値が上がる一方… (23)
005 [11.03 18:11]はずし:ハチミツは大事な栄養源であり、大事な食材だから、規制は間違いなく入るでしょう。 (15)
006 [11.03 21:37]ななしさそ★42:ネオニコチノイド系はなんか丁度いいサンドバッグだから、という感じは欧州の動きに関しては思いますけどね。少なくとも有機リン系に比べたら殆どの生物には優しいですし。まあ何を植えるにもアドマイヤ―、と言う感じが園芸農家だとあるので、もう少し考えないとな、とは思いますがw (27)
007 [11.04 02:47]@InfoWeb:ラウンドアップ系が駄目という話もあったね。 (19)
008 [11.04 16:51]ななしさそ★42:ラウンドアップというかグリホサートはフォスフォエノールピルビン酸のアナログっぽい化合物なので、生化学で解糖系丸暗記させられた向きにはおなじみな化合物のモドキ、という意味ではそれなりに何かありそうなんですが、結局目立つから叩きの目的にされてて、でも発がん性のロクなエビデンスは見つからず、問題なし、で大抵の国は片付いていますね。 (25)
009 [11.04 21:11]@InfoWeb:>>008 ありがとう。う?ん、単に野花も駆除しちゃうからミツバチ減ってる様に見えただけなのかな。 (18)

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