英語では博士取得者の就職問題を「ポスドカリプス(Postdocalypse)」(ポスドクーアポカリプス(黙示録の終末)の造語)と言うらしい

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2014.12.26

英語では博士取得者の就職問題を「ポスドカリプス(Postdocalypse)」(ポスドクーアポカリプス(黙示録の終末)の造語)と言うらしい

Twitterのタグ #postdocalypseってのがあるらしい(汗)

海外でも5人に1人しかアカデミアの終身雇用ポストを取得出来ず、10〜15年間の低賃金契約者として研究をしないといけないとのこと。

上記の話との関係が難しい話題だが、日本のアカデミア研究がどれだけ地盤沈下しているかは下記記事が詳しい
まあ、個人的には金を出せば誰でも掲載出来る学術雑誌だらけでアカデミック研究の世界自体が終焉に向かっていると思うけどね。

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コメント

いいっすね!
001 [12.26 14:36]10年選手★34:経済性を無視できなくなった結果、研究の世界もますます二極化していくでしょうね。スポンサーがついたり、商業的な応用ができそうな分野には金が落ちる一方で、すぐに実を結ばない地道な研究はそうでなくなり、研究者も減る。斜陽の日本経済では、予算縮小が大正義ですからね。
002 [12.26 14:48]>>001それも甘い見通しでは?@OCN:経済性が見込める分野が残るということ自体が虫の良い話で、実際は全部駄目になるでしょう。選択と集中という貧相な発想が発端で、何をするか決めて集中できるのは現場だけなのに、それを外野が決めて効率を上げられるわけが無いでしょう。投資はリスク分散というか覚悟を決めてバラマキをするしかないのですよ。
003 [12.26 16:55]匿名希望@InfoWeb:悪貨は良貨を駆逐しますw
004 [12.27 15:37]>>003学術雑誌のこと?@OCN:確かに研究者の数が同じペースで増えているんでもなければ採録論文数が単調増加するわけないよね。
005 [12.27 19:25]某国立大准教授@Hiho:Open access journalのことを言ってるんでしょうか? 査読があるのは変わらないですからね。せめて50篇くらい査読付き論文を出してから意見してほしいですね。
006 [12.27 22:33]ふぇちゅいん(借金生活) TW★53:口調からしてアカデミックの世界は問題無いとの考えですか?頼もしいですねえ。国立大准教授なんて研究者全体から見たらエリート中のエリート、言い方を変えれば超マイノリティーですよ。アカデミア全体が見えてますか?
007 [12.27 22:43]ふぇちゅいん(借金生活) TW★53:あと一括に「査読付き」を誇らしげに語るのはやめたほうが良い。見たところ論文は数だと思っている人のように感じますが、程度の低いオープンアクセスジャーナル出したことないですか?あれは査読というより英文校正サービスですよ。数を増やすにはおすすめです。
008 [12.28 07:16]某国立大准教授@Hiho:うちは大学病院なので、査読付きと言ってもIF付きでないと評価されないに等しいので。。Open access journalはIFが3未満のとこに自分自身は投稿したことはないですが、できれば4以上で出したい。それで程度が低いと言われれば諦めますが、結局、数が問われますからね。(うちの自己点検評価はIF x 篇数)
009 [12.28 07:25]某国立大准教授@Hiho:あと全然関係ないですが今年から特任が取れて任期なしになりましたので、たまたまですが私も注文住宅買いました。土地のぞいて今までの家を解体して4,000万の35年ローン。そちらは国立大のショボい給与と違って幾分楽でしょうけど、注文住宅の記事は楽しみに読んでます。
010 [12.28 21:38]ななしさそ★30:正直独法化(国立大、国研とも)大失敗、としか読めない日本の政策w 競争的資金にして、でも枠を増やさなかったんだから当たり前w 同じトムソンロイターの分析でも企業のイノベーション(特許取得数、研究資金をベースに算出と思われる)は日本企業が圧倒しているのですけどねw 日本の企業は外国の大学に相当の金額出していますから。この辺も何のための独法よ、という話でもあります。



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