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2014.05.26
総務省、心臓ペースメーカーへの影響を防止する指針に「無線LAN内蔵のスマホ」を追加。実機で周波数帯ごとに確認
なかなか良い仕事してますね。医薬の安全性試験と同じロジックで、「出るかどうか」では無く定量的に「出る条件、距離」を調べ、安全係数をかけ安全な距離を結論としています。実機よりも厳しい条件になるスクリーニング測定では、W-CDMAの800MHzとIEEE 802.11nの2.4GHzの組み合わせ、およびW-CDMAの800MHzとIEEE 802.11nの5GHzの組み合わせにおいて、心臓ペースメーカーの28機種中3機種に、最長1.5cmの距離で影響がみられた。影響の度合いはカテゴリーレベル2で、これは、動悸やめまいなどの持続的な影響が出るものの
とのこと、W-CDMAの800MHzがなにやら影響がデカイらしい。
Category:#健康
コメント
いいっすね!=2
001 [05.26 22:29]うえ@So-net:>W-CDMAの800MHzがなにやら…って全然違う。単体だと特に問題が無いが、2.4G、5G波との「組み合わせ(変調)」で問題になりやすい帯域に落っこちて来るって話。場合によっては400MHzやらの帯域の2倍波とかでも同様の現象は起こる可能性はある。こういう中途半端な理解で事実誤認するのも「定量的概念の欠如」ってやつだろ。 ↑
002 [05.26 22:33]ふぇちゅいん(タケノコハンター) TW★50:それ、定量的概念っていわなくね?w ↑
003 [05.26 23:14]うえ@So-net:実験の条件を正確(定量的)に把握するよりも、単純化したイメージが先行している様がそう思えたけど、違うかな?まぁ間違ってるってなら後半一文はスルーしてくれればいいや。 ↑
004 [05.26 23:18]うえ@So-net:なにしろココでもよく見かける電波の健康被害が!なんてコメント、非常に文系的でイヤなのよ。電波って言っても周波数、変調方式、帯域幅、パワーコントロール方式、他周波数との変調状況etc非常にパラメータが多岐にわたって本職だっておいそれ簡単に言えたもんじゃないのに…って。 ↑
005 [05.27 01:20]ff:記事には「IEEE 802.11nのみの電波では影響がみられなかった」ってあるし、W-CMDAとIEEE 802.11nが"変調"するっていわれても困る。 ↑
006 [05.27 01:44]b@OCN:最大感度で最長1.5cmの距離で動悸やめまいなどの持続的な影響とか、私には全く実害が無いレベルとしか読めんが。 ↑
007 [05.27 04:19]ふぇちゅいんさんふぁん(もふもふ)★57:>>005 でも「W-CDMAの800MHz帯のみの電波で影響があった」とは書かれてないし、それは単体では影響ないからだろうし、それなのに「電波の組み合わせが原因ではなく、W-CDMAの800MHz帯の電波による影響が支配的である」てのは話が突然脱線事故状態。あとは「相互変調」でぐぐるといいかと。 ↑
008 [05.27 06:59]うえ:>005普通は困るでしょうね。大半の人は相互変調何て物理現象知るわけもないし。ただ、そんな電波工学の基礎も知らない様な人がこういう誤ったまとめ方をしてるのを見ると、予防接種に副作用があるとコメントしている輩に「地獄に落ちろ」とコメントしたふぇちゅいん氏と同じ様な気分になるのさ。 ↑
009 [05.27 07:03]うえ:ちなみに電波は全く安全!って言いたい訳ではないのよ。「正しい」知識とスキルを持ったうえで、社会インフラとしての価値と(存在するなら)リスクを秤にかけて、落としどころを検討する必要がある、と考えます。 ↑
010 [05.28 14:07]Nexus5User:cos(x)cos(y) = 1/2[cos(x+y) + cos(x-y)] だから、混変調は元の電波より小さくなる。単純に3倍と7倍だから拾いやすいんじゃねえの? ↑
011 [05.28 14:14]Nexus5User:なお1年前の報告では800MHz単体で計測し、最大1cmだった。今回は800と2.4/5GHzの組み合わせで1.5cmと伸びているから、何らかの重畳効果があるのは確か。「混変調があるかもしれないから、極端な弱点(共振周波数)が無いか見た方が良いんじゃね?」ぐらいの意見なら賛成なんだけど、事実誤認ってのは煽りにしか見えんよ。 ↑
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