実家の両親が農家になった話、定年から3年目

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↑B


2011.08.28

実家の両親が農家になった話、定年から3年目

↓ついに4反の農地が7棟のグリーンハウス(作業場所兼倉庫の1棟含む)で埋まりました。写真は農地の前、下の写真はトマトのグリーンハウス。農家っぽいです。簡易トイレに、プレハブの休憩所まであります。


↓今年より使用するイチゴのハウス、父親が制作中。腰に悪いのですべて高設栽培です。金属パイプと塩ビパイプ、ビニールシートで何でも作れる事を知る。こんなハウスを60越えた両親が作れるのにビックリです。工作自慢を自負していた自分が恥ずかしい。資金は確か自治体の半分補助(農家を増やす事業)。このハウス1棟で年間100万円分のイチゴが収穫出来ます。うまくいけば。


↓冬より収穫するイチゴの苗を作成中。2年前に比べるとずいぶん洗練されてきてますね。イチゴの苗は中央に親苗を植えて、その延びてきたツタを使って子苗、孫苗を作るそうです。


↓ここより収穫品。タマネギとニンニク。むだにでかいです。スーパーに並んでいるものとはまるで違います。


↓メロンとそうめんカボチャ。出荷せずに家で食うそうです。


↓俺が通販で種を手に入れて育ててもらっている、本場のエシャロットと、インドのアーユルベーダの不老不死の秘薬「アシュワガンダ」です(笑)。健康食品で一儲け。くっくっく


↓トマト2種類。ミニトマトもスーパーの地産地消コーナーに出荷しているそうです。


↓加工品のイチゴジャム。イチゴは12月から6月ぐらいまで収穫出来ますが、最後は実が小さくなるので料理人でパティシエの妹によりイチゴジャムに加工されてスーパーに出荷されます。加工品の販売は色々と許可が必要なんだけど、ジャムだけは必要無いそうです。瓶ごと高温で加熱してフタがベコっとへこんでいることが無菌の証、そしてビニールのフィルムでコートして売ります。瓶代が1個50円。ラベルはエプソンのインクジェットプリンタで作ります。1個500円弱で売りますが、手間を考えるとあまりもうけにならないとのこと。


農業のコツは、手間暇と大量の肥料、土のリセットだそうです。今の会社を定年しても下手すると20年以上生きるかもしれないって可能性を今から考えさせられます。

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コメント

いいっすね!=3
001 [08.28 13:13]★33:おぉ、結構すごいことになってるね。今年は天候不順な感じで大変だったと思うが、どうなんだろ。うちは出来は今一つだった。 (1)
002 [08.28 13:39]電機屋:そうめんカボチャ良いですねぇ。田舎ではよく食べたんだけど、横須賀近辺って売ってないんだよなぁ^^; (1)
003 [08.28 13:58]ポコ★225:このサイトを利用してネット通販したら?
004 [08.28 17:28]すきやき★21:ここまで来ると、災害に対しても備える必要性が高いのでは?
005 [08.28 19:28]おお・・・:第2の人生はこうありたいものだねえ。
006 [08.28 20:02]匿名さん:金・知力・体力すべて揃ってるんだろうなぁ。すごい行動力
007 [08.28 22:42]匿名@OCN:すごい!うちの両親も定年後、農家になって6年ほどなるけど今は原発避難区域で・・・。ウコンとか作らないの?手軽なうえ人気があるみたい
008 [08.28 22:56]えく@UQ:正直、70歳とかまで生きてる自信がないな・・・
009 [08.29 01:42]a@Dion:いちごジャムのラベル、シンプルでいいデザインだなあ。
010 [08.29 03:38]何時の間に@Dion:イチゴジャム通販のバナーが…



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