謎は解けた!入浴剤「バブ・メディキュア」が「バスラボ」よりも温まる理由をpHメーターで解き明かす

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↑B


2020.05.11

謎は解けた!入浴剤「バブ・メディキュア」が「バスラボ」よりも温まる理由をpHメーターで解き明かす


先日から興味を持っているこの件。

謎が解けました。
↓安い入浴剤「バスラボ」を入れた後の風呂のpH。pH7.64→pH6.87。すなわち0.77低下


↓バブ・メディキュアを入れる前と後の風呂のpH。


pH7.74→pH5.96。pH5台に突入!すなわち1.78低下。


うおーーーーー、ヤムチャとクリリンぐらい違うじゃないか!

久しぶりに購入したバブ・メディキュアでしたが、やはり体感的にも入れた直後にバスラボとの温まり方の違いを感じました。

しかし別の事にも気が付いた。

↓バスラボの重量。46g

↓バブ・メディキュアの重量。71g

ぜんぜん重さが違った笑。

しかしバスラボの100gあたりのpH低下効果は1.67。対してバブ・メディキュアは2.5
重量当たりの効果はバブ・メディキュアの方が50%高いな。

↓次にバスラボを2個投入してみた。あ、1個の時より確実に温まる!がバブ・メディキュアほどではないような?

↓やはり1個の時のpH低下を超えてpH6.37まで下がってる。

↓翌日にもう1回バスラボを2個入れてみた。俺ふとっぱら!やはりpH6.37

2個バスラボを投入した時のpH低下効果は100gあたり1.5程度

ふむー、重量当たりのpH低下数値を見ると、バブ・メディキュアのパワーは「1個あたりの大きさ」で半分ぐらいは説明が付きそうですが、残り半分はまだ謎がありそうです。

そもそも主成分である炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)はアルカリ性のはず。これを含まれているフマル酸(バブ)、コハク酸(バスラボ)で酸性に持って行って、溶存CO2-を気体にCO2にしていると考えると、pHを規定しているのはフマル酸やらコハク酸やらの有機酸の含有量か?
そう考えると、バブの方が「設計」として攻めたpH設定をしているだけ?バスラボと一緒に入れてpHをもう少し下げることが出来れば、安いバスラボでも効果を高められるかもしれません。
たとえばバスラボと一緒に「ゆず」とか「みかん」とか柑橘類をぶち込むとか。

温泉ってアルカリ温泉もあるよね。なかなか奥が深い。

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コメント

いいっすね!=8
001 [05.11 11:50]匿名@Plala:私の家ではもったいないのでバブを半分づつ使ってます。2個入れるなんてことはしたことないです。一度半分のpHを図ってもらえませんか?
002 [05.11 13:49]ごみ王@OCN:意外と温泡が1位、去年の夏の検証だとメディキュアが1位だったのに……https://the360.life/U1301.doit?id=3110
003 [05.11 17:24]ふえちゆいん★1@YahooBB:うんち入浴剤https://rocketnews24.com/2020/05/11/1365....
004 [05.11 17:25]ふえちゆいん★1@YahooBB:うんち入浴剤https://rocketnews24.com/2020/05/11/1365....
005 [05.11 17:53]@NetHine:半分のpHは、ほぼ半分の変化でしょう。化学変化じゃなくCO2が溶けて酸性になるので…。(と文系が偉そうに語る) ふぇちゅいんさんサンクス!残り半分は優しさでできてるんですよきっと。 (1)
006 [05.11 20:15]a@Dion:重量当たりは解ったので次は1円あたりの効果をプリーズw (1)
007 [05.11 23:26]でーでーあい:重曹とクエン酸を混ぜた手作りバスボムで同等の効果を得られるにはどれくらい必要かも調べてくれると嬉しいです。 (1)
008 [05.12 00:15]Sweet‘★1:pHって媒体100g入れて1下がるからって、倍入れりゃ2下がるってものじゃ無いんですが… (2)
009 [05.12 04:11]ふぇちゅいんさんふぁん(ゆるりゆラリー)★81:>>007 優しさマシマシ? (1)

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