海馬の活性が高いほど、消える記憶も多い

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↑B


2014.05.14

海馬の活性が高いほど、消える記憶も多い

 海馬は脳内の新しい記憶を司る部分ですが、記憶を消す働きも担っているようです。

 この研究により、なぜ小さい頃の事をあまり覚えていないのかを説明出来ると研究者は言っています。すなわち海馬が活発に働いている幼児期は同時に記憶の取捨選択も活発に行われており、これにより記憶が失われるのだろうとのこと。

 海馬の活性化を起こすような刺激が多く覚えることの多い人生を歩んできた人は昔のことをあまり覚えていないのかも。結論的には新しいことを覚えると昔の記憶が抜け落ちる、脳の容量は限られているって何となくあたりまえと考えられてきた事がメカニズム的に説明された感じかも。

 ただ、今回の話は物忘れが記憶容量の限界を理由とするわけでは無いことを示していますので、海馬の働きの分析を続け、覚えやすいが忘れにくいなんて薬の開発や遺伝子操作のやり方を開発するきっかけになるかもしれません。

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コメント

いいっすね!=2
001 [05.15 01:43]なんだかんだで@InfoWeb:以前「カイバ」っていう記憶をつかさどるお話の深夜アニメがありました。これがまた古いタッチのキャラデザなのですが、脚本が近年まれに見る秀逸さで良くネット掲示板では名作の一つとして話題に登ることがあります。お勧めです。あっ、最初の数話はお一人で観賞してください、ちょっとエロイので(笑)。

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