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2013.05.03
日本政府、政府主導で50の難病の新薬をiPS使い見いだす研究を開始。2016年を目処に候補薬を見いだす予定
薬の実用化までもにらんだ産官学連携プロジェクトとなっており、2016年を目処に候補物質を見いだすことを目標とするなど短期で成果を出す事を目指しているようです。
薬の多くはネズミなどの病気モデル実験動物を作りだし、これを使って繰り返し実験することでやっと作り出すことが出来ますが、難病の多くは発症メカニズムが分からなかったり、病気モデル動物がいなかったりして新薬の開発が進んでいませんでした。病気の人間を使っての人体実験も出来ませんし。
一方、iPS技術を使うと、患者の細胞から「病気の症状を示す細胞」をいくらでも増やすことが可能となり新薬の開発に使用することが出来ます。
一般的に言われる「iPS関連株」がずいぶん上がっているな。これらはいわゆる「再生医療」関連株なわけだけど、今回の話は薬の現象解明とスクリーニングにiPSを使うだけだから、あんまし関係無いと思うけどね。
Category:#健康
コメント
いいっすね!
001 [05.03 18:12]うーむ@YahooBB:そういや動物保護団体というかネズミ保護団体はねーのかな?w ↑
002 [05.03 22:47]。@InfoWeb:昔、実験用動物飼育のバイトとか興味あったなぁ…文系だから採用されないのだろうけど。 ↑
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