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2013.01.22
山中先生のiPSノーベル賞は記憶に新しいところだが博士課程出たての日本人のiPS技術を利用した研究に注目している。
面倒なので細かい説明は省くけどw。理屈どおりなら癌が治りかねない感じ。
同業者おらん?
追記(簡単に説明)ガン細胞は普通なら正常細胞と違うので「免疫」により攻撃されるけど、ガン細胞が免疫に勝ってしまう原因として2つある。
(1)ガン細胞は強力なので免疫細胞がそのうち疲れ果ててしまう(細胞老化)
(2)ガン細胞はうまいこと「俺は周りの奴とはちょっと違うけど攻撃対象にしなくておk」シグナルを出している。
上で報告している新しい方法は患者の血液中から「ガン細胞を認識して攻撃する細胞(キラーT細胞)」をピックアップする(この段階では数は少ないしガン細胞との戦争に疲弊してへろへろ状態)。これをiPS細胞に変換、iPSは無限に増殖出来て不老で若返っちゃうのでこれをガンガン増やし、再び「ガン細胞を攻撃する細胞」に変化させ、体内に戻す。これにより、ガン細胞の(2)の戦略とは関係無く人為的に膨大に増やされたピチピチの攻撃軍団がガン細胞を激しく攻撃する。
Category:#健康
コメント
いいっすね!
001 [01.22 20:11]あ@OCN:なんかすごく発熱したりダルくなりそう。 ↑
002 [01.22 20:58]素人考えだけど:パワーアップしたキラーT細胞が、がん細胞以外も攻撃!って話にはならないのかなあ・・・ ↑
003 [01.22 21:05]ふぇちゅいん(管理人) TW★45:>>002 良い着眼点だよ。血液中からピックアップする時に「ガン細胞のみを攻撃する細胞」をピックアップするのが重要っす。 ↑
004 [01.22 23:02]。@InfoWeb:副作用で身体がピチピチに…とか無いかw ↑
005 [01.22 23:28]京ポン3B(意地でもエッジ)★18:身体をピチピチにするならエラスチン ↑
006 [01.23 01:03]あさひ@Dion:そもそも熱に弱いんですよね? ↑
007 [01.23 07:35]みかか:変異して、アイアムレジェンドのようにならないか… ↑
008 [01.23 07:47]@Dti:キラーT細胞が増えすぎること自体に対するデメリットはないのかな?自分由来といえども自分で生成したもの以上の数が外部から注入されるってことだよね? ↑
009 [01.23 08:11]うらりょん:キラーT細胞自身が癌化とかw ↑
010 [01.23 08:26]ふぇちゅいん(管理人) TW★45:そりゃ、副作用はきっとあるよ、免疫いじっているわけだからね。 ↑
011 [01.23 10:46]neko★1:ガン細胞を認識して攻撃する(しやすい)細胞をピックアップして培養して投与するっていう治療はいくつかの大学病院でやってます(うちの親も受けました。効かなかったけど)。若返らせるってのはその応用かと。 ↑
012 [01.23 10:50]neko★1:ピックアップするだけの作業で2か月ほどかかるんで、中期?末期だと厳しいですね。うちの親もその期間中に転移が進んで負けてしまいました。 ↑
013 [01.23 11:08].:癌とアレルギーを戦わせる事はできないだろうか?とふと思った。 ↑
014 [01.23 17:30]ふぇちゅいん(管理人) TW★45:>>013 統計的にアレルギー持ちは癌になりにくいよ。/stable/10.1086/592850 ↑
015 [01.23 17:31]ふぇちゅいん(管理人) TW★45:ありゃ /stable/10.1086/592850 ↑
016 [01.23 17:32]ふぇちゅいん(管理人) TW★45:なんだこりゃ、リンク出来ないURLがあるな(汗)。http://www.eurekalert.org/pub_releases/2.... ↑
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