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2011.09.30
電気自動車なんてまだまだ時期尚早だろうと思っていたので前知識も何もありませんでしたが、旅行中にレンタルしてみました。まあ普通の自動車のように使えます。取り扱っている店はかなり多い。
↑高速のパーキングエリアで充電中。
以下、詳細。
↓フロントパネル。青を基調にした表示で、近未来的な演出。ガソリン自動車のシステムに合わせて通常バッテリーと走行用のバッテリーが別になっている。もしかして、走行用バッテリーがゼロになっても、少しは走るのかな?パネル上部のメーターは、現在どれぐらいの電力を消費しているか、発電しているか(ブレーキや下り坂時)を示している。残り走行距離は1km単位で細かく表示が変わる。信頼度は高そうな気配。
↓シフトチェンジとサイドブレーキは電子式。「L」や「2」は無くて「D」と「Eco」2つのモードがある。「D」だとパワフル感がある。「Eco」にするとその場で残り走行距離が10%弱伸びる。ただし、アクセルを踏んだ後に加速するまでの間に若干のラグを感じガソリン車に似た感覚になる。電池は渋滞中や・停車中はエアコン使っていたとしてもほとんど減らない。しかし、上り坂の高速で、ぐいっとアクセス踏んで加速感を味わったりすると1分ほどで走行距離が10kmぐらい減ったりする(^−^;。パワー使うのかね?あと、時速90km以上では燃費が悪い印象。
↓前から見たところ。ガソリン車と何も変わらない。
↓後ろから見たところ。バッテリーの搭載スペースのためか若干、胴長な感じ。モーターがパワフルなためか車体の「重さ」は感じない。
↓1回目の充電中、高速のパーキングエリア。充電装置は2つの機械に分かれている。充電には最大で25分かかるのでセットして車もロックしてそのへんをぶらついていた。充電スペースの後ろには1台分の充電待ちスペースあり。車を離れる事が出来るのは便利だが順番待ちしている人がいたら充電終了後すぐに動かさないと迷惑だろう。今回のレンタル期間中を通じて、他の車が充電していたり、充電の順番を待ったりする機会は無かった。
↓充電には自動車レンタル時に渡されるこのカードが必要。来年の3月までは社会実験中とかで充電代金は無料なので実際の充電費用はいくらか分からない。
↓支払いなどを管理する機器のコンパネ、画面に上記のカードをかざすと認識する。
↓実際に充電する装置のコンパネ。急速充電時の電圧は400V。1分間でおよそ0.5kWh充電出来る。およそ7.5Aぐらい流れている計算。素人っぽく言うとドライヤー25個同時に使うぐらいの凄い電力で充電している。
↓充電コネクタをつないで充電中。フロント部分に接続口がある。接続口を開けるにはガソリン車の給油タンクを空けるのと同じようなレバーが運転席下にあるのでそれを操作。接続口は2つあり、右側が家庭用(100Vor200V)の通常充電用。右側が急速充電用(400V)。最初は接続するのにびびっていたが、まあ安全性の高そうな作りになっているのでふざけないかぎり事故は無いかな。接続後、コントロールパネルを操作して、接続確認→チェック→充電という手順を踏んで慎重に充電が開始される。
↓2回目充電中。ファミリーマートの駐車場。駐車場の一台分のスペースが充電用になっている場所があった。充電待ち車のスペースは無し。すでに落書きされてるw。奥の日陰に座り込んでだべっている沖縄中学生2人が興味有りそうにこっちを見ていた。お嬢さん、ドライブでも行くかい?
↓充電中。外には充電用の機械しか無い。接続後、店内に設置してある機械を操作して初めて充電が始まる。
↓充電終了、18分で8kWh充電。リーフの電池容量は24kWhらしい。
Category:車・乗り物・車載ガジェット
コメント
いいっすね!=3
001 [09.30 13:24]hoge@So-net:電気自動車は冬場に暖房使うと、走行可能距離が激減するでござるの巻。 ↑(1)
002 [09.30 13:39]初代:暖房用にエンジン積むってのはどうでしょう? ↑(1)
003 [09.30 14:55]ぐほ@Plala:ふ〜ん、案外安く借りれるのに驚き!体験試乗として近所のレンタカー屋を調べて見るか・・ ↑
004 [09.30 15:04]よく分からんが:大容量蓄電池をその場で充電するより、カートリッジ化された小セルを空になった分から自分で付け外しできる方が効率的だと思う。全てデポジット付きレンタル制で、交換時は充電された分の電気代のみお支払いなら、ヘタレたバッテリー掴まされても不公平感ないし、リサイクル率も高くなる。数分で終わる給油に数十分待つなんて、普及率が増えるほど利便性に逆行してナンセンスだろ? ↑
005 [09.30 15:22]よく分からんが:つーか最終的には水素燃料電池による発電走行がデフォになって、充電ステーションは発電ユニットが小型高効率化するまでの繋ぎに過ぎないわけで。なぜ世界規模や未来のデファクトスタンダードになれそうも無い、こんな効率悪そうな給電システムを普及させようとしているのか、理解に苦しむ…。 ↑
006 [09.30 18:42]@@InfoWeb:遊園地の体当たりさせて遊ぶゴーカートは天井から給電してた気がするけど、あれ良いよね。 ↑
007 [09.30 20:05]ふぇちゅいんさんふぁん(ねむねむ)★42:>>001 その辺りも、沖縄が社会実験の場に選ばれた理由でしょうね。リーフが1000台出荷された時点で、半分は沖縄だったとか。 >>004 それも当然検討されたことで、安全性や車体設計に難アリなのですよ。 ↑
008 [09.30 20:17]匿名さん@Dion:ハイブリッドと一緒で、レンタカーで使うにはイイが自分で買うとなるとちょっと・・・っところかな? ↑
009 [09.30 20:42]ホワイトバード@OCN:それこそ「鉄腕DASH」みたいに、太陽光発電を付けて走行距離をもう少し稼ぐことが出来ないのかな?^^; ↑
010 [09.30 20:52]ふぇちゅいんさんふぁん(ねむねむ)★42:>>009 現行プリウスはオプションで屋根に太陽電池パネルをつけることができます。が、駐車中の熱気を換気するもので、補充電すらしてくれない。窓に挟むやつなら、昔から1000円くらいでありますよね。。。 ↑
011 [09.30 21:00]ふぇちゅいん(夏ばて)★38:>>009 リーフのスペックを見ると1kWhで10km走るかどうかという電力食いなので、屋根を全面太陽電池にしてもフル充電に1週間、炎天下でその場で電力使ったとしても燃費が10%も改善しないかもねぇ。 ↑
012 [09.30 21:08]たまきち@OCN:スーパーやコンビニ(コンビニはないかも)の障害者スペースに停めている一般車両みたいに、充電スペースに関係無く一般車両が停めてあるみたいなのを思った。 ↑
013 [09.30 21:29].:乗り物としては何の魅力もない。 ↑
014 [09.30 21:32]匿名:横降りの雨に濡れても大丈夫なのかな〜 ↑
015 [09.30 22:33]ore:写ってる車全部前向き駐車w おおざっぱだな ↑
016 [09.30 23:28]ben★2@EM:レンタルする分には確かに興味あり。体験してみたいもんだ。 ↑
017 [09.30 23:57]Aガット@OCN:モーターはエンジンと違って停止状態から基底周波数までは一定のトルクが出ますからね、ロケットスタートが出来ます。 ↑
018 [10.01 00:24]orz★24:>お嬢さん、ドライブでも行くかい? ←おまわりさんこっちです! ↑
019 [10.01 01:18]えく@UQ:なんだかわかんないけど、この車すごく重そうに見えるんですよねぇ・・・ ↑
020 [10.01 01:37]名古屋関西人(あなたとコンビに)★13:神戸でもちょこちょこ見かけて、数店のローソンに充電スポットがありますが、ちょっと田舎に行くと充電スポットが極端に減りますからねぇ 神戸のファミマも頑張って欲しいところ ↑
021 [10.01 07:20]匿名さん:>>004 六本木でカートリッジ交換タイプのタクシーが走っているみたい。電池は車体の下から機械で交換するみたいだから、自分では交換できないみたいだけど。 ↑
022 [10.01 07:30]匿名さん:変な液体で走る車で有望そうなのは、混合ではないバイオ燃料(一応カーボンフリーということで)、セミ・ソリッド・フロー・セルの電気自動車、最近聞かないけど燃料電池車あたりかな?バッテリーを積んでいるものは、それ自体がデッドウェイトになるのが残念な感じ。 ↑
023 [10.01 08:34]ふぇちゅいんさんふぁん(ねむねむ)★42:>>019 気になって調べたら、車両重量:1520kg。たしかに重い。全長は4.5m切ってる車なのに。ただ、見た目で重量がわかるはずないので、そう思わせるのは下半身太りな洋ナシ体型だからでしょうか。 ↑
024 [10.01 08:37]携わる人@Plala:お金のあるじゅーぶんなお暇なアーリーアダプターがたくさん現れることを切に願いましょう。インフラの整備位にはつながる筈。でも、買うならば電池の技術革新は必須でしょう。今じゃ住宅用充電池位にしか・・・。 ↑
025 [10.01 16:46]たぶん@Asahi-Net:沖縄の電気自動車は、途中でどっかにたちよって欲しいから、走行距離はあまりのばさない方がうれしいんだろうな ↑
026 [10.01 17:33]hoge@Plala:充電池自動車は、純粋なクルマ性能としては、将来に渡っても解決が疑問視される問題山積だけど、スマートグリッド背景も含めて制度を組み立てて、「未来の軽自動車規格」(クルマとしては全然イケてないが、下駄としての最低機能を満たし、昼間電力利用減優遇制度を適用できる)の座は見えるので、それを目指して頂きたい。一方、クルマ性能を求める層と商用車は、エタノール車/エタノールハイブリット車が、一番現実的じゃないかい。 ↑
027 [10.01 20:47]ホワイトバード@OCN:今売り出されるガソリン車の燃費は、リッター30kmが普通になってきてるそうなので、価格も考えると電気自動車の普及はもう少しかかるのかな?^^; ↑
028 [10.01 20:47]・ω・@OCN:今のところは、PHVがバランス的に有望ですねー、来年初頭にはもうでますから。 ↑
029 [10.01 22:58]NG@YahooBB:>沖縄中学生2人が興味有りそうにこっちを見ていた。お嬢さん、ドライブでも行くかい?←ヒイタ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↑
030 [10.02 00:06]バッテリー@Plala:交換式は盗難のリスクが高そうだな。軽自動車が買える価値の部品がカーナビより簡単にひっこ抜けるんだから・・・ ↑
031 [10.02 13:00]仮@Dion:日本が誇る世界一の技術、ガスコンバインドサイクル発電の自動車なんてどうでしょう? ↑
032 [10.02 13:07]たぶん@Asahi-Net:>>030 引っこ抜けるけど、相当重たいでしょ。 ↑
033 [10.02 13:09]たぶん@Asahi-Net:電気自動車って、環境にいいのか悪いのかって考えると、原発で発電した電気で充電するなら環境にいいけど、火力で発電した電力だと、発電のロス、送電ロス、充電ロスで、普通にガソリンで走った方が効率よくて環境にいい気がするんだけど。どっかにそういう計算してる人いないのかね。 ↑
034 [10.02 18:22]hoge@Plala:火力縛りでCO2比較だと、おんなじようなもんじゃん。ガソリンエンジン:熱効率40%×CO2係数0.67 天然ガス火力発電所:(熱効率50%−送電損失10%)×CO2係数0.51×充電効率0.9 電力源に原子力や自然エネルギーを混ぜれば電力圧勝。一方、バイオエタノール使えば、目先だけならエンジンCO2発生ゼロと、互いに甲乙つけがたい。ただコストとなると、現在の枠組みだと自動車用燃料は税金乗りまくりのため、発電所圧勝だな。 ↑
035 [10.02 19:59]S@OCN:電気自動車の本命、いや大穴はキャンピングカー(居住区を牽引している)だと思うんですよね。トランスフォーマーでいえばコンボイの方が電気自動車でコンテナの方がワンルーム。で、給電設備つきの月極駐車場に停泊する。隣にコンビニと銭湯があるなら俺は住めるなあ。 ↑
036 [10.03 10:35]y:バイオエタノールが最初から存在するかのような記述は危険。それを精製するコストを考えると未来は無い。ただ単に代替エネルギーとして研究したいだけ。 ↑
037 [10.17 17:34]ななし@So-net:いやー正直電気自動車だらけになったら充電じゃむりだね。どうすんだろ。乾電池みたいに交換するならありえるかもな。いつの話だ。 ↑
038 [10.17 19:31]S@OCN:だらけにまでなったら、家庭にも急速充電機があたりまえに備わっているのではないでしょうか ↑
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