useWill.com! キーワード分類ページ

黒澤泉



----------このキーワードを使っている記事----------
2007/12/01:ウィルコム黒澤氏、次世代PHSに向けた取り組みをアピール(impress)
2007/12/10:mobidec2007でのウィルコム黒澤泉氏の講演に関する記事2(mycom)
2007/07/21:ウィルコム開発本部本部長の黒澤泉氏がワイヤレスジャパンでPHSの特徴と次世代PHSへの進化を語る(impress)
2005/10/19:WILLCOM、来年度に変調方式変更によるエリアの大幅拡大予定

2007/12/01
ウィルコム黒澤氏、次世代PHSに向けた取り組みをアピール(impress)XGP、TD-LTE(235)】
ウィルコム執行役員でサービス開発本部長兼開発本部長の黒澤泉氏の講演についてです。

  • ダイナミック・チャネル・アサイン(DCA)方式により既存基地局への調整を行なうこと無く容易に基地局が増設できる。
  • アダプティブアレイ方式の採用や空間多重、適応変調方式(W-OAM)、多値変調方式(16QAMなど)といった技術を「世界に先駆けて実用化した」
  • 2.5GHzで実現されるBWAのネットワークは我々の技術+αで作られている。
  • 次世代PHSでもW-SIM方式を採用し通信デバイスとわけて開発出来るようにする。


2007/12/10
mobidec2007でのウィルコム黒澤泉氏の講演に関する記事2(mycom)XGP、TD-LTE(235)】
mycomは次世代PHSとモバイルWiMaxとの違いに関する発言を重点的に取り上げています。
  • 次世代PHSは上り2.5ms、下り2.5msに対しモバイルWiMaxは上り3.7ms、下り1.7ms
  • 次世代PHSは専用制御チャンネルあり、モバイルWiMaxはデータチャンネル内に制御信号を含む
部品は共通でも設計思想が大きく違うよって感じ。制御チャンネルの独立など高混雑が予想される地域での利用を強く考えた設計のように思えます。上下速度同じにこだわっているのはえらくデカイこと考えているからかな?(^−^;それとも現行PHSと同じにすることでデュアル端末が作りやすくなるのでしょうか?現在の一般的な利用状況を考えるとモバイルWiMaxの2:1ぐらいが無駄が無いかもしれません。

誰かが言ってましたが、アンテナをいくらでも重ね打ち出来る次世代PHSが実現すればADSLは死亡ですね。通信インフラに関しては採算割れぎりぎりの争いが続きそうなので、今のままでは全国各地の郊外エリアに光ファイバーが行き渡ることは無いでしょう。それどころかADSLに必要な有線回線も維持できるかどうか。これらの2.5GHz帯は有線では採算性が悪くなる郊外エリアでの固定ブロードバンド用途にそれなりの需要を見いだせるのではないでしょうか。


2007/07/21
ウィルコム開発本部本部長の黒澤泉氏がワイヤレスジャパンでPHSの特徴と次世代PHSへの進化を語る(impress)XGP、TD-LTE(235)】


2005/10/19
WILLCOM、来年度に変調方式変更によるエリアの大幅拡大予定2005年ログ(114)】
キター
ウィルコムは来年度を目途に電波の変調方式変更による大幅エリア拡大を行う考えを明らかにしたそうです。黒澤泉プロダクト統括副本部長によると来年早々には実現したいと思っているそうで、うまくいけばすぐにエリア拡大が実現しそう。

基地局は例によってファームアップのみで新変調方式に対応出来るようです。さらに、どうやら端末もファームアップで対応出来る可能性があるらしい以前から素人の素朴な考えでPHSって電波の強さが2倍になったら無敵なのになぁ、などと微妙に訪れる圏外に不満を持っていましたが、解決する日が訪れるようです。

それにしても最近のウィルコムの生きの良さったらなんでしょうねぇ
PHSシステムのポテンシャルの高さを感じる今日この頃です♪

参考資料
PHSの変調について説明しているもっと良いページがあったはずなんだが、出てこない
誰かあったらコメント欄ででも教えてください。



トップ(全画面)(ログ)
機種変DB
記事検索
●掲示板
メイン雑談画像



このエントリーを含むはてなブックマーク
Google


日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場


 

fetuin-news3.95(110717)
UPDATE:2011/07/31

useWill.comトップに戻る